2025年1月3日のラジオでも話しました。宜しかったら聞いてください。(4分ほどです)
さて、新年といえば、目標を立てたり、新しい気持ちで何かを始めたりする機会ですよね。
昨日のラジオでもお話しましたが、我が家では毎年1月2日に「家族で書き初め」をするのが恒例行事になっています。今年も、それぞれが「今年の一文字」を選び、一発書きで表しました。
書いた後で、「なぜこの漢字を選んだのか?」を家族でシェアする時間を設けるのですが、
これがとても楽しく、毎年、意義深い時間になりまます。
家族それぞれの一文字とその想い
- 夫:「幸」
「今年はもっと幸せになりたいから」というシンプルで力強い願いが込められています。 - 社長(息子):「咲」
「花が開く」「笑う」という意味を表し、「周囲の人を笑顔にする一年にしたい」という想いが込められています。 - 娘:「意」
「全ての行動に意味をつけ、自分の言葉に素直に向き合い本質を見出す。そして、思慮深い人になる」という目標を表しています。 - 私:「積」
「積み重ねる」「努力を積む」「少しずつ積み上げる」という決意を込めました。今年は小さな努力を重ね、大きな成果に繋げたいと思っています。
四人で作った家族の文
それぞれが選んだ漢字を使い、四人で文を作ってみました。そして生まれたのが、こちらの言葉です。
「意のままに咲き誇り、幸せを積み重ねる」
この方法の楽しさと効果
文章を作る時間はとても楽しく、自然と心が温かくなります。
さらに面白いことに、この文を作る間に自然とお互いの気持ちを知ることができるんです。
たとえば、夫の「幸」を選ぶ理由を聞いて、なるほど!そう思ってくれてたのかと嬉しくなったり。
また、息子や娘の選んだ文字から、それぞれが目指している未来や価値観を知ることができました。
こうして言葉を作ることで、相手の気持ちを知り、その目標を応援したいという気持ちが自然と生まれます。それが、家族の絆を深める素晴らしいきっかけになるのです。
友人や職場でも活用できる♪
この方法は、家族だけでなく、友人や職場の仲間とも使えるかもしれません。
- それぞれが「今年の一文字」を考える。
- その文字を組み合わせて、一つの文を作る。
このプロセスを通じて、お互いの価値観や想いを知り、応援し合うきっかけが生まれるはずです。特別な道具や準備も必要ないので、ぜひ気軽に試してみてください。
最後に
漢字一文字を使ったこの方法は、暮らしの中でコミュニケーションを深める一つのアイデアです。「暮らし」と「間取り」には、人と人との距離を縮め、心をつなぐ力があります。新年を迎えるこのタイミングに、ぜひ家族や大切な方々と一緒に試してみてはいかがでしょうか?