定年後に一番怖いのは「何もしなくなくなること」かもしれません。
プレジデントの記事を読んで、私が思い出したのは、リウマチを抱えながらも私たちを支えてくれたおばあちゃんのこと。“ちょっとした役割”を暮らしに残すことが、どれほど人の心を守るか。
建築士として、暮らしに「生きがいを組み込む間取り」を改めて考えたくなりました。
「暮らし3分ラジオ」聴いていただけたら嬉しいです🍀
定年でボケる人、幸せになる人の習慣
こんにちは
私の好きな雑誌の一つ、プレジデントからです。
この雑誌は、いつも私の痛いところをつかれます。(笑)
いま動かないと一生後悔する
特集/定年で得する人 大損する人
そう、恐れている内容です。
そして、さらに
精神科医・和田秀樹さんによる「定年後の幸せとボケ予防」に関する特集記事
絶対に、ボケたくない。
小さな頃から、ボケてる
天然と言われるので、誰よりも恐れを感じているので即購読!
定年で得する人 大損する人(プレジデント2025年4/18号)[雑誌]
ご購入して熟読をして頂くことをお勧めしますが、
時間のない人のために、友見なりに
“暮らし”のテーマにまとめ直してみることにします。
暮らし3分ラジオでお話した内容
4月1日 放送回:「暮らしにちょっと仕事を取り入れる視点」
プレジデント2025年4月18日号に掲載された、精神科医・和田英樹先生の「定年でボケる人、幸せになる人の習慣」という記事を読んで、心に残ったことをお話しします。
この記事の中で先生は、「老後の三大リスク」として、
①前頭葉の萎縮
②ホルモンバランスの変化
③セロトニン(やる気や幸福感をつかさどるホルモン)の低下
この3つを挙げられていました。
そして、それらを防ぐには「人との関わり」や「役割を持つこと」が大切だとおっしゃっています。
この話を読んで、私がすぐに思い出したのが、うちのおばあちゃんのことです。
おばあちゃんは一級の障害を持っていて、リウマチと闘いながらも、私たち家族を本当にたくさん支えてくれた恩人です。
家の庭に野菜もいつも植えてくれました。

おばあちゃんは、長男さん(伯父)家族と暮らしていたんですが、
その暮らしの中で、洗濯をする、買い物に行く、お財布を持つといった役割がありました。
もちろん、ときには失敗することもありました。でも、それもおばあちゃんの“暮らしの一部”だったんです。
ところが、ある時期からその役割を少しずつ“取り上げられて”いってしまって…。
すると、急に認知症の症状が強くなっていったのです。
私はその姿を間近で見ていたからこそ、この記事の内容が他人事ではなく、胸に響いたんだと思います。
「暮らしの中に、自分の役割や生きがいをどう組み込むか」
これは間取りを考える私たち建築士にとっても、とても大きなテーマです。
ただ快適に暮らすためだけじゃなく、自分の存在価値を感じられる暮らしこそが、本当に豊かな暮らしだと私は思います。
今日の一言
「誰かの役に立っている。そんな“ちょっとした仕事”が、心と暮らしの栄養になります。」
暮らしの中でできる「ボケない習慣」5選(友見アレンジ)
暮らしに“ちょっと仕事”を取り入れる
- 週に数日、短時間でも「働く」ことで生活にハリが生まれます。
- 例えば…家庭教師、相談役、ライターなど。家でもできる仕事でOK!
朝のルーティンを大切に
- 朝起きて、日を浴び、軽く体を動かす。「朝ごはんを誰かと一緒に食べる」もセロトニンUP。
ちなみに私は、5時に起床。5時半に、若者に「おはよう、起きてる?今日もいいことあるよ」と
モーニングコール。
ブログを書いて6時25分から10分テレビ体操をして、その勢いでウオーキング3キロが日課です。
“暮らしの拠点”を整える
- 「何のためにここに住んでいるか?」という意識を持つだけで、暮らしは変わる。
→ 間取りで言えば「役割のある場所」「体と心をリセットできる場所」をつくるのが大切。
自分ではなかなかfできないことも。環境を活用したら簡単です。
“昔やりたかったこと”に挑戦する
- 定年後は、“あのときの夢”に再挑戦できる最高のタイミング。
→ ライター、YouTuber、映画の企画、農業体験…すべてが「脳の刺激」になる。
人との関わりを暮らしの中に
- 隣人とのあいさつ、カフェの会話、地域の行事への参加。
→ 「ちょっと誰かと話す」だけで脳は活性化!
◆ 定年は「終わり」ではなく、「新しい暮らしの始まり」。
「間取り」も「心のゆとり」も、“これから”つくれます。
幸せな老後は、社会とのつながりと自分の役割を暮らしの中に見つけることから始まります。
あなたの暮らしには、どんな“出番”がありますか?
大切な人が安心して役割を持てる場所、暮らしの中にありますか?