あなたのお家では、ご家族やお友達がお客さんとして来られたとき、どんな風に過ごしていますか?
家族みんながリビングに集まって自然と会話が弾む、そんな光景が思い浮かぶ方もいらっしゃるかもしれませんね。
実は、この「リビング・ダイニングの環境」が、家族のコミュニケーションや子どもたちの社交性に大きく影響するんです。
今日はその理由と、我が家で工夫しているポイントについてお話ししたいと思います。
私の子どもたちは、人と接するのが大好きで、誰とでも気軽にお話ができる性格です。私たちの家では、リビング・ダイニングが家族の中心になっています。お正月や特別な日には家族みんなで集まり、お客さんが来たときも自然と全員で会話を楽しむことができるんです。
例えば、うちではIKEAのスタッキングスツールを10脚ほど常備しています。普段は重ねて収納しておいて、必要なときにすぐ出せるんです。これがとても便利で、急にお客さんが来てもみんなでテーブルを囲める環境を作れます。家族全員がリビングに集まるので、自然と話しやすい雰囲気になりますし、子どもたちも物おじせずにお話ができるようになりました。
一方で、訪問先で感じたのは、「リビング・ダイニングが閉鎖的だと会話が生まれにくい」ということです。
例えば、リビングに椅子が足りない場合や、子どもたちが個室にこもりがちな家では、せっかく家族やお客さんが集まっても、会話のチャンスが減ってしまいます。
特に子どもたちがその場にいないと、家族全体で共有する時間が失われてしまいますよね。
これって、とてももったいないことだと思いませんか?
リビング・ダイニングは、家族やお客さんが自然と集まり、楽しい会話が生まれる場所であるべきです。
では、どんな工夫をすれば、リビング・ダイニングがもっとコミュニケーションの場になるのでしょうか?
いくつかの簡単なポイントをご紹介します。
1)追加の椅子を用意する
スタッキングできる椅子は収納も簡単で、必要なときにすぐ出せるのでとても便利です。座る場所が増えるだけで、みんなで囲んで話せる環境が整います。
2)リビングをオープンにする
テーブルや椅子の配置を工夫して、人が入りやすい、話しやすい空間を作ることが大切です。
3)家族で過ごす習慣を作る
普段からリビングで家族全員が過ごす時間を作ることで、お客さんが来ても自然とその場にいるのが当たり前になります。
このような工夫をすることで、リビング・ダイニングは単なる空間ではなく、「家族やお客さんと会話を楽しむ場所」になります。
我が家では、リビングでみんなが集まるのが当たり前になっているので、子どもたちも自然とお客さんと打ち解けて会話を楽しめるようになりました。
これが、家族全体のコミュニケーション力を育てる一因だと感じています。
皆さんもぜひ一度、お家のリビング・ダイニングを見直してみてください。
椅子を追加したり、テーブルの配置を変えるだけでも、家族やお客さんとの会話がもっと楽しくなるかもしれません。そして、それが日常の小さな幸せや家族の絆につながります。
暮らし株式会社では、こうした住まいの工夫をご提案しています。
ぜひお気軽にご相談くださいね。
それでは、今日も素敵な一日をお過ごしください。また明日お会いしましょう!