過ぎゆく日々を二度生きる「暮らしのアルバム」

今日は、母に感謝をする母の日ですね。
 
離れて暮らす息子や娘からメッセージをもらって
ふと「家族のアルバム」を手にとりました。
  
その中には、20年前のちょうど今頃、当時はまだ娘は0歳と息子が7歳 
幼かった子供たちがいます。
   
私が写真に収め、エクセルに貼り付け、インクジェットプリンターで印刷した手作りアルバムには、
つたない文章でその時の様子が綴られています。
   
誤字脱字だらけ、文章も支離滅裂でお恥ずかしいですが、
当時の私の気持ちがぎゅっと詰まっています。


   
月日が流れ、夫婦二人暮らしとなった今、
そのアルバムはいつの間にか、リビングの中央に置くようになりました。
       
子供たちの成長記録を振り返るだけでなく、
悲しい時や寂しい時に、落ち込んだ時に
このアルバムは私を励ましてくれる存在で
笑顔にしてくれます。


   
子供たちが初めて はいはいができた時の感動、
空手の大会で3位を取った時の誇らしげな表情、他界した祖母のことなど
家族と過ごした温かい思い出が・・・。


   
実は、この積み上がった何十冊ものアルバムをご覧になった出版社の社長さんが、
母の話を聞き同じように子育てに悩む多くの母親たちへと
「大丈夫だよお母さんの」本が誕生したのです。
  
どの家庭でも、当たり前の日常こそ、かけがえのない宝物。

アルバムを開けば、あの日の風景、子供たちの笑顔、
そして当時の私の気持ちが・・・(涙)
  
一度限りの人生を、アルバムを通して二度、三度と生き返らせるような感覚です。

20年前の話をすると、大昔のように言われてしまいますが、
私にとっては、つい昨日のことのようにも感じます。
  
母の日という特別な日に、改めて家族との絆の大切さを実感しました。
  
そして、アルバムを通して、過去・現在・未来を繋いでるかのように・・・。
人生をより豊かに彩っていくことの喜びを感じました。
  

今からでも、遅くないです。
何歳からでも、遅くないです。

一人でも、夫婦だけでも

今が、一番若いのですから、
毎日の暮らしを楽しんで、

笑って、その感動を記録に残す!
ご一緒に、「暮らしアルバム」始めませんか?

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この記事を書いた人

片山 友見のアバター 片山 友見 夢を叶える家づくり*住宅設計プランナー

住宅設計プランナー歴35年!夢実現できる住まいを形にする「夢育の母」建築士。建設会社を営む両親のもと、家づくりが身近な環境で育ち宮大工工務店に嫁ぐ。自ら設計した検証住宅で住職一体の暮らしを続けながら、お客様の家の設計をする中で、住まいが性格や家族関係に与える大きな影響に着目。その経験を活かし住まいの悩みを解決するコンテンツを多数開発。書籍5冊を出版し住まいの情報発信にも力を入れている。

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